チームワークを語る、１万人の第九コンサート in 大阪城ホール（大阪）

 私は歌うのが大好きです！一人でも歌うし、カラオケでも宴会でも、ゴスペルも合唱も、歌える機会があれば歌って、盛り上がろうとキャーキャー声出してはしゃぐのが大好き！！

でも私、一度でいいからしたかった事が。。。

一万人の第九に出たかったんです！！一人で歌うのでは無く、1万人と一緒に歌いたい！！

そして念願かなってとうとう、大阪城ホールで毎年行われる、1万人の第九に見事当選、参加出来ました！

これは本番当日のリハ前の風景です。もうみなさん、あちらこちらと仲間を探しあって、みんなの写真を撮り合ってました！

子どもの頃から、年末になると、ニュースで取り立たされているのを見て、いつか出てみたいなぁと思ってたのが、念願かなってめちゃ嬉しかった！

でも参加条件は厳しく、初回参加者は、週一回の練習が12回、でもそのうちに欠席は2回まで。それ以上になると、出場資格を無くします。幸い私は、2回までの欠席で何とか踏ん張り、参加出場権を保持、その後は、佐渡先生の前々日の全体練習と本番リハ、本番と続きます。

練習の時はそこまで思わなかったんですが、なぜなら、パート毎に固まって席を分かれていたし、私はいつも一番前に座っていたので、真後ろにいた素晴らしい歌声の女性の声に、引率されていたので、全体の響きがよく聞き取れなかったんです。なにしろ初心者、ドイツ語で、カタカナ書きはしないように先生に言われていたので、しどろもどろになることも多々、ソプラノは脳天から出さないといけないような高い声を要求されていたので、もう自分のことが精一杯でした。

しかし全体練習、本番リハは、もうこの時点で地響きに近い大音量のハーモニーが身体を震わせていました。みんなが、それも1万に近い人数の声がいっしょになると、こんな物凄い事になるのか！！！　驚きと、感動で、本番はいったいどうなるのかともう、興奮でドキドキ！！

そして、本番！

自然と涙が溢れると言うのはこの事。溢れんばかりの歌声に自分が陶酔し切っていったのを覚えているだけです。

サントリーさん、物凄い企画を長年続けていてくださり、一度だけですが、参加させていただいた私ですが、心から感謝です。あの経験を一人でも多くの方に味わっていただきたいです。みんなが一つになって歌う事の、喜びをいただきました。

ありがとうございます！これからも応援しています！

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